家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
内窓工事
皆さんおはようございます。
今年も残すところ、あと2週間ほどとなりました。
そんな中で、「リビングが寒い」「寝室が寒い」「脱衣場が寒い」住まいに関する様々なお悩みが出てくるかと思います。
先週、郡部の地域で築20年の住宅の内窓工事をさせていただきました。
そちらの住宅のサッシは単板ガラスで、窓の数も8カ所ありました。
「とにかく結露がすごい」「冬は寒くて温かい場所がすくない」
とのお声をいただいていました。
私が訪問したのは夏でしたので、実際の寒さは体感できませんでしたが、
壁の湿気具合や窓の状態から冬の状況は容易に想像できました。
当初は窓の取り換えをご希望でしたが、既存の窓を残したまま内側に高性能サッシを取り付ける方法をご提案いたしました。
窓の新設も改善策の一つですが、以下の工事が必要となり、費用が高くなる傾向があります。
・サッシ工事
・大工工事
・外壁工事
・左官工事
・塗装工事(板金工事)
・電気工事(必要な場合あり)
一方、内窓工事の場合は以下の工事で済みます。
・サッシ工事
・大工工事(不要な場合もあります)
関わる業者が少ないため、費用を抑えつつ工事が可能です。
さらに性能面でも非常に優れており、お客様からは
「内窓は本当に良くて、最高ですよ」と嬉しいお言葉をいただきました。
もちろんデメリットもございます。
・既存の窓と内窓を二重に開け閉めする必要がある
・掃除の手間が増える
以上となりますが、寒さや結露でお困りの方は、
ぜひお気軽にご相談ください。




