健康を守る自然素材の断熱材
家を新築やリフォームをするときに 一番に考えて欲しいのは断熱材です。 断熱材で家の中全体が暮らしやすい 温度に保たれ、免疫力が高まり健康に暮らせます。
断熱材とは
室内と室外の熱の移動を遮断し、 室外の温度が室内に 伝わりにくくする素材のことです。
断熱材にこだわる
砂原建築企画は自然素材の断熱材 『セルロースファイバー』 を標準使用しております。
※セルロースファイバー以外にも多様な断熱材を ご用意しておりますので、何なりとご相談ください。
セルロースファイバーの特徴と5つの性能
主原料として、新聞残紙を使用して製造された、住む人と地球環境に優しい自然素材の断熱材です。セルロースファイバーにはホウ酸系薬剤が均一に配合されており、断熱性、防湿性、防火性、防虫性、吸音性に優れています。ホウ酸は自然の様々なところに存在する天然資源で、添加されているホウ素系薬品は医療にも使用され、人体への蓄積や残留がない安全性が高い成分です。
1.圧倒的な断熱性能
建材と断熱材の間に隙間が存在することで断熱効果は半減してしまいます。セルロースファイバーは壁と壁の間に隙間なく充填するため、冷気の侵入を防ぎ、部屋の暖かい暖気を外に逃がしません。断熱性が高いと少しの空調で家全体の温度を一年中一定に保ち快適に過ごすことができます。光熱費の節約もでき、部屋から部屋への温度差を小さくすることでヒートショックなどのリスクも軽減します。
2.調湿性能
セルロースファイバーの持つ吸放湿効果によって室内の表面結露、内部結露を防ぐのに大きな効果があります。湿気を吸ったり吐いたりできる調湿性のあるセルロースファイバーは他の断熱材にはない自然素材ならではの性能です。結露はカビを発生させたり、結露の水分を吸い重くなった断熱材のずり落ち、構造体である木を腐らせ、シロアリの被害の発生を引き起こすなど、住宅の寿命を縮めてしまいます。結露の中でも一番怖いのが、『内部結露』と呼ばれる壁の内側で発生する結露です。内部結露が発生する状態が続くと、カビや腐朽菌が繁殖して木材が腐りやすくなります。
3.安心の防火性能
添加されているホウ素系薬剤の効果により優れた防火性能を発揮します。「燃えにくい」「溶け出さない」「有毒ガスが発生しない」という防火に必要な性能が備わっているので、炎にも表面が焦げるだけで、万が一火災にあったとしても延焼を防ぐことができます。(難燃3級)
4.防虫・防カビ性能
ホウ酸の効果で家の劣化原因のカビや腐朽菌の生育を阻止し、ダニ、ゴキブリ、シロアリ、ネズミなどの害虫の攻撃リスクを抑えられます。
5.吸音性能
セルロースファイバーを構成する繊維はさまざまな太さの繊維となっており、繊維同士が複雑に絡み合うことで空気層ができ、外部に音を伝えにくくします。高い密度で隙間なく壁内に充填されるので、室内から外へのプライベートな音も外に漏れにくく、小さなお子様やペットを飼っておられるご家庭にはおすすめです。また、外からの騒音も高い防音性能で静かな住環境を実現できます。
施工費を抑えられるので安心
最も使われている住宅断熱材「グラスウール」に比べて建築現場でホースの吹き込み作業を行う必要があるため、本来であれば専門業者を依頼しなくてはいけません。その分価格が割高になりますが、砂原建築企画は熟練作業者のいる工務店なので、自社で施工することで施工費を抑えることができます。