家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
甲子園の舞台で苦い敗北
昨日、鳥取商業vs履正社との試合が甲子園球場で行なわれました。
世間の結果は当然、履正社だと思って試合を観戦するだろう。
ただ鳥取県民の方は「いや、今年は勝てる」という思いで、
観戦しているということは当然だし忘れないで欲しい。
鳥取商業は初回に3点を先取されて、そのまま点が、取れないまま
7回表にも3点を追加されて6点差という厳しい状況だった、
8回裏の鳥取商業の攻撃もチャンスは作ったものの1点には繋がらず
最終回に入りこの回で勝負が決まります
テレビの前で観戦している鳥取県民の方は、
「まぁ、強豪相手に6点差だったからいいと思うと諦めていたのは、視聴者だけでした
実際にプレーしている球児はどうでしょう、
常に笑顔で暗い顔をひとつせず、まだ諦めておらず、全力でプレーしているその勇姿を見て
思わず大人の我々が勝手に線を引き諦めていただけで
実際に戦っている球児はいまを、一瞬を一生懸命にプレーしておりました。
思わずとても恥ずかしい気持ちになりました。
結果は6-0で鳥取商業が敗れはしましたが
高校球児にとっては、今後の人生に必ず生きてくると思いますし、
人生の糧にしてほしいと思いました。
余談ではありますが、履正社の1番バッターは鳥取県出身だそうです。
中学校までは鳥取県で過ごし、
高校は履正社に進学したそうです。彼からしたらとても複雑な心境だったと察するところです。
とはいえ、勝敗を決めるスポーツなので前を向くしか他ありません。
高校野球は本当にいつの時代も時に残酷で奥が深いなと感じました。
今年はどこの高校が優勝をするのでしょうか、いまから楽しみです。