家づくりアドバイザーのささやき

『誌』

長期優良住宅

皆さま、おはようございます。

天気がいい日は花粉が酷くてお鼻がつまっている私ですが、皆さんは花粉の症状はどうでしょうか。

今日は久しぶりに、ちょっと住宅の営業誌を書かせていただきますのでよろしくお願いします。

2025年から長期優良住宅がどこの工務店さんもマストになりこれがお客様が工務店を選ぶ基準になるのは間違いないと思います。そいういった背景もあり弊社も長期優良住宅のお家を認定・申請することにしました。

そもそも長期優良住宅とは何か?

分かりやすく言うと「長く住み続けるための性能を備えた住宅」のことです。

おおまかな認定基準は5つありまして

1:長期に使用するための構造および設備がある

2:一定面積以上の住戸面積がある

3:居住環境などへの配慮が行われている

4:自然災害への配慮が講じられている

5:維持保全の期間、方法をお定めている

次はメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

①長期にわたり安全かつ快適な暮らしができる

②税の特例措置ががある

③住宅ローン金利が引き下げられる

④地震保険料が割引される

⑤地域住宅グリーン化事業の補助金が受けれる

デメリット

①長期優良住宅の認定を受けるために時間・手数料がかかる

②一般住宅より建設費が高くなる可能性がある

③入居後も定期点検・メンテナンスが必要

まとめですが、日本は地震大国です。また建築文化では発展途上国で、日本人のマインドは

経年劣化で新築の時の状態が一番いいという考えで、建築そのものも20年30年経つともう人が住めた状態じゃない。

いっぽう欧米は建築の先進国で経年美化というマインドで建物は年月が経つほど状態が良くなっていくという真逆の考えなのです。

これがどんどん日本でも進んでいけば中古住宅も状態がよく空き家などの問題もなくっていくのかなと思い非常にいい取組だと

感じています。

簡単にはなりましたが少しは理解していただけましたでしょうか。

たまには住宅関係のお話もちょくちょくしていければと思います。

 


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