家づくりアドバイザーのささやき

『誌』

皆さん、おはようございます。

ようやく冬らしい気温になりましたね。体調には気を付けてお過ごしください。

ちなみに、皆さんは自宅の窓を二重サッシに交換、もしくは内窓を取付しましたか。

国が提供する「先進的窓リノベ」の補助金プログラムは12月に終了予定です。

 

11月中に申し込みをされると、今月にはサッシ業者が寸法を測定し、商品の発注を行います。

商品や工事箇所によって異なりますが、発注後約10日から15日で商品が到着する予定です。

その商品が届く間に、各業者に見積もりを依頼します。最長でも5営業日以内に見積もりが揃います。

お客様に見積もりを提出するまでには、

工事開始までには1週間から10日程度かかりますので、ご了承ください。

工事日が決定次第、作業を開始いたします。

 

外窓の交換やカバー工法などの工事には、以下の専門業者が関わります。

・窓の木枠の取り付け(大工さん)

・窓の設置(サッシ屋さん)

・外壁の施工(板金屋さん)

・外壁の塗装(塗装屋さん)

・部屋の壁紙の貼り替え(内装屋さん)

これら多くの専門業者が工事に携わるため、工事費は高くなる傾向があります。

 

逆に、内窓の取り付け工事は以下の業者が担当します。

・窓の木枠の取り付け(大工)

・窓の取り付け(サッシ屋)

時には内装の調整が必要な場合もありますが、主に大工とサッシ屋のみで完結します。

これを比較すると明らかです。内窓の取り付け工事は外窓の取り付け工事に比べて、工事費が安く抑えられるということが理解できます。

内窓には掃除が大変というデメリットがあります。夏場は内窓と既存の窓の間に熱が溜まるため、少し開けておく必要があるなどの面倒な点も存在します。

 

 

 

寒い冬が迫っています。快適に冬を過ごすためにも、窓の工事を検討してはいかがでしょうか。


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