家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
これから先も
皆さんおはようございます。
なかなか春は来ませんね。もう少しの辛抱ですね……
3月5日は亡くなった父親の誕生日でした。
生きていれば70歳で還暦でした。
私の父親は前にもここで書かせていただきましたが、昭和の頑固親父の言葉がぴったりの人でした。
小さい頃はとにかく無口であまり笑ったり、涙を流す場面など私の記憶のフォルダーにはなかったです。
母親と姉は凄く私には優しく可愛がってもらいましたが、父親だけは反対で私の顔をみるなり「勉強はしたのか」
「塾の宿題は」など怒ってきたり今の時代ではアウトなぐらいスパルタ教育でした。笑
私はそんな父親のことが20代後半ぐらいまで好きになれませんでした。
父親は自宅に他人をいれる事を好まなかったので学生の頃は友達も敷居をまたいだことはありませんでした(笑)
また父親と母は笑顔で会話をする光景もなかったです。
父とは対照的で私の母親はでとてもフランクで、ハグをする文化がある方でした。
なので夫婦生活はとても苦痛だったといまでも言っています(笑)
父は暴飲暴食をする方で、濃い味が大好きで、高カロリー、喫煙、運動はしないと3拍子が揃っていたので
当然のように何かの病気にはなることは周知の事実でした。
2000年ごろに透析を始めて
2017年に余命宣告をされて
2019年まで頑張りました。
私も父からしたら決していい子供ではなかったかもしれませんが、
葬儀の日は嫌いな父でしたが、涙がでました。
父が生きた以上に長生きできるように大切に生きて行きたいと思います。