家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
昔の夏
みなさま、おはようございます。
毎回のように言ってますが、近年の暑さは違いますね。
私の幼少期には「春夏秋冬」というように季節の区分がはっきりと分かれていたような時代でした。
春・夏・秋・冬が期間的に平等にある感じですかね~。
近年、社会問題となっている「温暖化」や自然環境の変化など、様々な要因はあると思われますが「気温的に」まるで春から夏への移行が早く夏の時期が長いといったような、そして秋の涼しさを感じる時期が遅く、涼しさの余韻に浸る前には冬の時期へと変っていくような印象です。
昔の夏は窓を開けているだけで風の流れを存分に感じるような、そんな感じでしたね。
自然の野原には様々な昆虫との触れあいがあり、川に行けば魚がたくさん泳いでいるような光景を思い出します。
また夏の夜には川辺に蛍が飛び交い鮮やかな光を楽しめたものです。
今はそんな場所が身近には少なくなってきたように感じます。
時代とともに利便性や安全性の向上、交通整備や建築物、そして施設等の変化など様々な進歩や発展があり今日に至っています。
そんな中でも昔の良さを残し自然とふれあえるスポットの話しを聞くと、つい懐かしくわくわくしてしまいます。
私たちの思い出が蘇る場所、今の子供たちに昔の良さを伝えれる場所。
私も時間を見つけて時には、そういう懐かしい場所でゆっくりしてみたいと思います。
夏の猛暑から、つい昔の思い出に浸ってしまいました(笑)