『誌』

嫌な季節

梅雨が近づき、ジメジメとした高温多湿の時期になってきました。

この時期、夏が近づくにつれ、増えてくるのが蚊です。

今年は５月に自宅の植栽をかなり整備しましたので、ヤブ蚊の悩みが少ないことを祈ります。

また、私の住む弓浜部では、川や田、海に近く、湿地も多い地域です。

蚊と並んで、この季節に悩まされるのがヌカカの存在です。

ヌカカはこちらの地域では「干拓虫」と言われています。

噛まれるとチクチクと気持ちが悪く大きな症状は、

あまりありませんが時には皮膚が赤くはれたり、かゆみを伴う場合もありますので、嫌な存在です。

１ミリ程度のごく小さい虫ですから、とてもわかりずらい生き物です。

この季節は蚊とヌカカ対策は必須です。

虫よけスプレーなどで予防をしたり、肌を露出するような服装をしないのが簡単な対策になります。

また、事実かどうかはわかりませんが、黒っぽい服装の色を好む習性があるみたいで、

比較的、明るい白系の色が安心とも言われています。

嫌な虫に悩まされない夏でありますように。

 

家づくりアドバイザー　矢倉　明夫