『誌』
有意義。
4年使っていた携帯電話を先日変えました。
10回に1回くらいしか充電ができなくなり、充電中となっているのに電池の残量は減っていく、
あるいは、電池量の減り幅が極端に多かったりしたりと、騙し騙し使っていたりしておりました。
予約来店すると、長年使っているという事もあり、修理よりも機種変更となりました。
1時間ほどで済むのかと考えておりましたが、結局3時間かかりました。
対応が的確で、スムーズにしてくださり、とても分かりやすく、
長時間、ずっと座っておりましたので疲れましたが、退屈・・・といった時間経過とはならず良かったと思います。
退屈と感じないのも、ご対応してくださる人の接客術だと思います。
様々な説明も分かりやすい速度と言葉で話してくださいますので、聞き返す・・・といったことはほぼありませんでした。
何もしていない間、構う携帯電話も無く、読む本も無く、その場にいただけですが、待っている感覚はありませんでした。
対応してくださった方は相手に伝わるにはどう話したほうがいいのかといったことを熟知されている方だったと思います。
そしてわたくしが興味があるであろう話題も織り交ぜて、作業している間も話をしてくださったり
気配りを織り交ぜながら、的確なことはしっかり伝えながら、凄い方だな、と思っておりました。
マニュアル通り、伝えることを伝えるだけ・・・な接客を受けるのは、こちらも退屈です。
そこに心がある言葉やしぐさが感じられるから、心地良さにつながると思います。
一方的と聞かされている感を感じてしまうと、少し分からないことがあっても、この時間を早く終わらせたいと
必要最低限の聞き返しで、早々に終わらそうとすることもあります。
わたくしの性分でもありますが、分からないところは説明書を見よう、と思います。
といったことを書きながら、3時間かかったのは確かで、なぜ待たせれている感覚をあまり受けなかったのか、
振り返ってみると、思い当たる節がさまざまあります。
お客様側となることで学べたことが沢山あった3時間でした。
思ってもいなかった時間が機種変更にかかりましたが、思ってもいなかった有意義な時間をすごせました。