家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
自然界の脅威
人生の中で、経験のないことや予測できないことが突発的に起こると戸惑ってしまいます。
その代表的なひとつが自然界の脅威です。
全国各地で起こること、また耳にすること、全てが他人事ではありません。
たくさんある中でも特に記憶に刻まれた脅威は、1995年の阪神淡路大震災でしょうか。
大地震の恐怖を身に染みて感じた年でした。
その5年後には地元、鳥取県西部地震に直面し明日は我が身という教訓を痛感したのを覚えています。
また、2010年12月31日から降り始めた雪が僅か1日で89センチの積雪を記録した山陰豪雪を始め、
その3ケ月後に起こった東日本大震災の津波災害など、全くの予測不能な事態が起こるとは思いませんでした。
毎年やって来る台風の脅威から西日本を中心とした集中豪雨、
そして各地で起こりうる地震や積雪の脅威など自然界で起こることを考えたら
本当に怖いことがいつ起こるのか脅威でしかありません。
今年1年を話題で埋め尽くした新型コロナウイルス感染症もまた脅威でしかありません。
私たちは、この不運な出来事を教訓にして、
いつでも備えることのできる生活様式を整えていくことが大切なこととして
迅速、冷静な対処が出来るように日々の準備をしておかねばなりません。
色々な経験が日々の勉強となり、次への進歩となるように。
こちらの地域では2021年の年明けは第2波の寒波が到来する予測もあります。
お互いに何事もないように、今出来ることを準備して新しい希望の年を迎えてまいりましょう。