家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
木。
今日は快晴です。
春の花が早まって咲いているところもあります。
実家には桜の木がありますが、卒園式や入学式など、
幼い時からの同じ桜の木の前で撮った、自身の振り返る写真があります。
節目節目で同じ木の前で撮っていくと、歴史を振り返る思い出深いものとなります。
卒園式の時は桜の木もとても細く、私は小さいながらも少し誇らしげに立っていたり、
中学校入学時は、友人達と真新しい制服に身を包み、全員が満面の笑みだったり、
写真を見ながら、当時を振り返ると、その時の情景が蘇ってきます。
家族の歩みと共に、節目で撮っていく写真に、住まいのシンボルとして一緒に木があると、
木も家も人も、みんな揃って同じ時を重ねていく様が、遠い未来にはとても素敵な記念となります。
新築時や何かの節目に、家族と家と歩みを共にするシンボルツリーを検討してみてはいかがでしょうか。