家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
今後に注目
しばらく長期に渡って低利で安定していた
住宅ローンの貸付金利が、世界情勢、日本
経済を踏まえ某金融機関では、この5月より
0.1%の貸付金利上昇の動きがありました。
来月6月より同じく0.1%の上昇を計画
している他の金融機関のお話しも聞いており、
今後の動向には、ますます注目といった
感じです。
ちなみに概算ですが、例えば3000万円の
住宅ローンを35年間の返済で組んだ場合の
35年間の金利差は、おおむね55万円の
負担増となります。
近年の木材や住宅資材等の価格高騰も
目まぐるしい動きがありますので今後の動向
には、さらに注目といったところです。
住宅産業に限らず、あらゆる業種で変化の
活発な時期を迎えているような感じです。
ただ変化の中にも進化するものも多々あります。
全てがマイナスな事柄ばかりではありません。
今後の動向には私達も常に敏感になり、日々勉強
の気持ちを高く持ち、皆様により良い情報を
いち早く発信していけたらと思います。