家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
慣。
何度も繰り返したり、その状態に長く置かれることで違和感が無くなり、
通常のこととして受け入れられるようになることを「なれる」といいます。
コロナ禍の中でも、非常事態宣言ごろと比べると、
制限されている生活にも慣れてきて、前ほど意識的には自身の感覚では弱くなってきたような気がしております。
強い地震や猛烈な台風といった情報なども、備え、気を付けるようには致しますが、
自身の感覚では危機感といったものが弱くなっているなと大きな災害からの時間経過が大きくなると感じざるおえません。
様々なことに、その時に出来る万全の対策をとれることも、慣れるのではなく「不慣れ」なほうが、
注意深く物事を考え動くことができると思います。
いい事になれる事は、大変いい感情をうみますし、良い状況を舞い込むことにもつながるかと思います。
ただ、何か良くない事を防ぐための対策などは、慣れてしまうことで、良くない状況を舞い込むことにもつながると思います。
対策が必要なことには、対策に慣れることなく、意識的な慣れない対策も必要だと感じます。
良いことの連鎖に慣れるように、日々できることを精一杯していくことを忘れないでいようと、痛感している年末です。