家づくりアドバイザーのささやき
『誌』
耐震等級とは?
最近では当たり前のように使われている、耐震等級という言葉ですが、
「基準はどういうことなのか?」と質問がありました。
簡単に説明しますと、
等級1は建築基準法上レベルの耐震性を満たす強さです。
震度6~7の地震で倒壊しないレベルです。
等級2は等級1の1.25倍の強さ。
長期優良住宅では耐震等級2以上が認定の条件です。
等級3は等級1の1.5倍の強さ。
一度大きな地震を受けてもダメージが少ないため、地震後も住み続けられるレベルです。
地震に対する力にはこのほかに制震(揺れを抑える)物や、免震(揺れの力を逃がす)等あります。
効果とコストをバランスよく考えていきましょう。