家づくりアドバイザーのささやき

『誌』

相違。

雨降りの一日となりました。

植物にとっては恵みの雨といったところでしょうか。

寒くなるよりも、暖かくなるほうが、わたくしにとっては、体調を崩しがちになります。

構えているほうが免疫力があがるようで、少し耐えなければならない状態の方が元気でいられるようです(笑)。

ですので、雨による気温の変化なども、わたくしにとっては、恵みになることもございます。

逆に今冬のように、急に暖かくなるほうが、体調を崩さないかと警戒しております。

人により、恵みになるものが、違うのは当たり前です。

自分が喜ぶことが、みんなが喜ぶこととは限りません。自分が嫌なことが、みんなが嫌なことでもありません。

自分が喜ぶことを嫌な方もいて、嫌なことを好む方もおられます。

様々なお客様と出会う職業柄、お客様にとって最善はなんであろうと日々考えている業種でもございます。

当たり前だと思う部分や、普通だと思う価値観も人それぞれ違います。

有難迷惑といった言葉があるように、良かれと思っていて信じ切っていたことも迷惑になることもあるわけです。

互いの想いやイメージのずれを修正していくことも、打ち合わせでは重要な部分となります。

お客様の想いやイメージから造り出される家であってこそ、かけがえのないお住まいとなるわけです。

今迄も、これからも、お客様一人一人のそれぞれの想いに寄り添うアドバイザーであり続けたいと思います。


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